初心者向けサイトマップXMLガイド : サイトマップXMLのフォーマット解説

サイトマップXMLのフォーマットの主要部分の紹介です。

フォーマット

XML形式で記述します。XMLのフォーマットの詳細についてはこちらの記事を参照してください。
作成や編集はメモ帳やVisual Studio Codeなどのテキストエディタでできます。

XML コード例

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
   <url>
      <loc>https://www.ipentec.com/test/index.html</loc>
      <lastmod>2024-06-22T20:18:46+09:00</lastmod>
      <changefreq>daily</changefreq>
      <priority>0.8</priority>
   </url>
   <url>
      <loc>https://www.ipentec.com/test/content1.html</loc>
      <lastmod>2024-03-18T20:20:15+09:00</lastmod>
      <changefreq>weekly</changefreq>
      <priority>0.5</priority>
   </url>
   <url>
      <loc>https://www.ipentec.com/test/content2.html</loc>
      <lastmod>2024-04-01T10:05:02+09:00</lastmod>
      <changefreq>weekly</changefreq>
      <priority>0.5</priority>
   </url>
</urlset> 

エンコーディング

UTF-8でエンコーディングします。
ドキュメントの先頭に以下のXML宣言を記述します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

要素

要素説明
<urlset> 必須最上位の要素です。
<url>必須サイトの持つURLを指定する要素です。
<loc>必須ページのURLを指定します。2048文字以内である必要があります。
<lastmod>任意ページの最終更新日時を指定します。W3C日付形式で指定します。W3C日付形式はこちらの記事を参照してください。
<changefreq>任意ページの更新頻度を指定します。always,hourly,daily,weekly,monthly,yearly,neverのいづれかを指定します。
<priority>任意ページの重要度を0.0から1.0の間で指定します。省略した場合は0.5になります。重要なページは1.0に近い値を設定します。

エスケープ文字

URLでのエスケープ文字は以下になります。

キャラクターエスケープコード
&&amp;
'&apos;
"&quot;
>&gt;
<&lt;
1つのサイトマップXMLファイルに記述できるURLは50,000ページまでです。50,000ページを超える場合は、サイトマップXMLファイルを分割する必要があります。 また、サイズは50MB以下である必要があります。

参考:フル仕様

サイトマップXMLのフル仕様は(https://www.sitemaps.org/ja/protocol.html)を参照してください。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのプログラマー、最近はAIの積極的な活用にも取り組み中。
とっても恥ずかしがり。
作成日: 2012-07-19
改訂日: 2023-12-16
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