SQL Server で SQLを実行する手順を紹介します。
SQL Server でSQL文を実行する手順を紹介します。SQL文を実行する方法として、SQL Server Management Studio を利用する方法と
コマンドプロンプトを利用する方法があります。
SQL Server Management Studio をインストールします。インストール手順はこちらの記事を参照してください。
SQL Server Management Studioを起動します。
SQL Server Management Studioが起動します。接続ダイアログが表示されますので、データベースサーバーに接続します。
データベースサーバーに接続できました。
上部のツールバーの[新しいクエリー]のボタンをクリックします。
右側のエリアに、クエリーウィンドウが表示されます。
上部のコンボボックスで対象のデータベースを選択します。
クエリーウィンドウに実行したいSQL文を入力します。
ツールバーの[実行]ボタンをクリックします。SQL文が実行されます。
結果があるSQL文の場合はクエリーウィンドウの下部に結果が表示されます。
osqlコマンドより高機能なsqlcmd コマンドを利用する場合の例です。
データベースのマシンでローカルのデータベースに接続して、sqlcmdコマンドを利用する場合は、次のコマンドをコマンドプロンプト、またはPowerShellで実行します。
sqlcmd -U (データベースに接続するユーザー名) -P (パスワード) -d (接続するデータベース)
コマンドを実行すると、SQLのプロンプトが表示されます。SQL文を入力してGOコマンドを実行するとSQL文を実行できます。
Select * from Products
GO
sqlcmdのSQLのコマンドプロンプトを終了する場合は exit または quit コマンドを実行します。
osqlコマンドを利用する場合の手順です。
データベースのマシンでローカルのデータベースに接続して、osqlコマンドを利用する場合は、次のコマンドをコマンドプロンプト、またはPowerShellで実行します。
osql -U (データベースに接続するユーザー名) -P (パスワード) -d (接続するデータベース)
osql -U morgan -P mypassword -d SandBox
コマンドを実行すると、SQLのプロンプトが表示されます。SQL文を入力してGOコマンドを実行するとSQL文を実行できます。
Select * from Products
GO
osqlのSQLのコマンドプロンプトを終了する場合は exit または quit コマンドを実行します。
