目次

生成塗りつぶし を利用する

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Photoshopの「生成塗りつぶし」利用します。

概要

AI生成による塗りつぶし機能「生成塗りつぶし」を利用してみます。

事前準備

Photoshop をアップデートし、バージョン 25.0 以上にします。

手順

例1

下図の写真の画像ファイルを開きました。
生成塗りつぶし を利用する:画像1

画面の奥に車があります。こちらを削除します。
生成塗りつぶし を利用する:画像2

投げ縄ツールでドラッグして車を選択します。
選択範囲の下部にコンテキストタスクバーが表示されます。バーの[ジェネレーティブ塗りつぶし]のボタンをクリックします。
生成塗りつぶし を利用する:画像3

初回の場合は、下図の利用規約の同意ダイアログが表示されます。[同意する]ボタンをクリックします。
生成塗りつぶし を利用する:画像4

[ジェネレーティブ塗りつぶし]のボタンの位置にテキストボックスが表示されます。 今回はオブジェクトを消去するだけなので、何も入力せずに[生成]ボタンをクリックします。
生成塗りつぶし を利用する:画像5

ウィンドウ上部にプログレスバーが表示され、処理が進行します。
生成塗りつぶし を利用する:画像6

処理が完了すると、車が無くなりました。背景部分も自然な描画ができています。
生成塗りつぶし を利用する:画像7

写真から車を削除できました。
生成塗りつぶし を利用する:画像8

例2

下図の写真を開きます。
生成塗りつぶし を利用する:画像9

切り抜きツールで、左側に画像を広げます。 画像を広げたのち、範囲選択ツールで、広げた範囲の領域と、元の画像が重なる領域を範囲選択します。
生成塗りつぶし を利用する:画像10

選択範囲の下部のコンテキストタスクバーの[ジェネレーティブ塗りつぶし]のボタンをクリックします。 [ジェネレーティブ塗りつぶし]のボタンの位置にテキストボックスが表示されますが、今回は何も入力せず、[生成]ボタンをクリックします。
生成塗りつぶし を利用する:画像11

画像を広げた領域が生成されました。
生成塗りつぶし を利用する:画像12

例3

下図の写真の画像を開きます。
生成塗りつぶし を利用する:画像13

投げ縄ツールで、白熊の右側を範囲選択します。
選択範囲を決定すると、コンテキストタスクバーが表示されますので、[ジェネレーティブ塗りつぶし]のボタンをクリックします。
生成塗りつぶし を利用する:画像14

[ジェネレーティブ塗りつぶし]のボタンの位置にテキストボックスが表示されます。テキストボックスに "Penguin"を入力し、[生成]ボタンをクリックします。
生成塗りつぶし を利用する:画像15

プログレスバーが表示され、処理が実行されます。
生成塗りつぶし を利用する:画像16

選択範囲の位置にペンギンが描画できました。
生成塗りつぶし を利用する:画像17

生成塗りつぶし を利用する:画像18

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2023-06-01
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