Microsoft Azure のLinuxマシンが Kernel panic になった場合の対処法について紹介します。
アップデートの失敗や、その他の原因で、Linuxの仮想マシンでKernel panicが発生し、起動できない場合があります。
通常のマシンであれば、マシン起動時に、GNU GRUBのメニューでkernelのパラメータを編集して、復帰できるか試すことができますが、Azureの仮想マシンでは、GNU GRUBのメニューにはアクセスできないため、別の方法を取る必要があります。
この方法は、オーソドックスな方法として紹介されています。原因が完全に特定できている場合は問題ないのですが、原因が特定できない場合に試行錯誤を繰り返すと、非常に時間がかかります。(一か所修正するごとに仮想マシンの作成が必要になるため。)
バックアップから仮想マシンを復元します。
仮想マシンを新規に構築しなおします。各種設定ファイルは、問題が発生したマシンのディスクをマウントしてファイルコピーすることで手間を削減できます。