ssh-keygen -i -f (PuTTYgenで生成した公開鍵) > (変換先ファイル名)
SSHの公開鍵をログイン用としてLinuxサーバーに設定する手順を紹介します。
この記事ではGitでの利用を前提として説明をしております。
ログインするアカウントのホームディレクトリへ移動します。今回はユーザー"git"でログインするため、/home/gitへ移動します。下記のコマンドを実行します。
su git
cd /home/git
作業はログインするユーザーで実施したほうが良いため su git コマンドを実行しています。
lsコマンドでホームディレクトリのがいる一覧を確認します。".ssh"ディレクトリがあるか確認します。
ls -a
.sshディレクトリがない場合は、次のコマンドを実行して".ssh"ディレクトリを作成します。
mkdir .ssh
アップロードした公開鍵を .sshディレクトリの "authorized_keys"ファイルに追記します。今回は公開鍵は /home/git/keys/key.pub にアップロードします。
以下のコマンドを実行します。
cat keys/key.pub >> .ssh/authorized_keys
フルパス指定の場合は下記となります。
cat /home/git/keys/key.pub >> /home/git/.ssh/authorized_keys
ssh-keygen -i -f (PuTTYgenで生成した公開鍵) > (変換先ファイル名)
.ssh ディレクトリに移動し "authorized_keys"ファイルを確認します。ファイルが作成されていることを確認します。
複数のユーザーを追加する場合は次のコマンドを続けて実行します。
cat (公開鍵のファイル名) >> /home/git/.ssh/authorized_keys