Hyper-V R2にCentOS 6.2 と Linux Integration Services Version 3.3 (Linux IS 3.3)をインストールする

Hyper-V R2環境のCentOS 6.2にLinux Integration Services Version 3.3 をインストールします。
(CentOS 6.3には対応していないようです。CentOS 6.3ではインストールすると、clocksource_register が必要とのメッセージが表示され、インストールができませんでした。)

事前準備

CentOS 6.2インストール後、[ソフトウェアの更新]または"yum -y update"コマンドを用いて最新の状態に更新しておきます。

メディアのマウント

ダウンロードしたISOファイルを仮想マシンにマウントします。マウントすると自動で

/media/CDROM
にマウントされます。マウントできなかった場合は
mount /dev/cdrom /media

コマンドを実行して手動でマウントします。

インストール

cd /media/CDROM

コマンドでカレントディレクトリを変更します。

rootで作業していない場合は

su
コマンドでrootに切り替えます。

./install.sh

コマンドを実行し、インストールスクリプトを起動します。

インストールを開始すると下図のようになります。
Hyper-V R2にCentOS 6.2 と Linux Integration Services Version 3.3 (LinuxIS 3.3)をインストールする:画像1

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著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2012-07-19
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