Hyper-V上のCentOS 5.2 に Linux Integration Component (LinuxIC) をインストールします。
以下のコマンドを実行します。
yum -y update
yum -y install xen kernel-xen
以下のコマンドを実行します。
mount /dev/cdrom /media
mkdir /opt/linux_ic
cp /media/* /opt/linux_ic -R
以下のコマンドを実行します。
/opt/linux_ic/setup.pl x2v /boot/grub/menu.lst
以下のコマンドを実行してマシンを再起動します。
reboot
kernel-headers, glibc が依存関係でインストールされます。
kernel-delvel 2.6.18-92.1.22.el5 パッケージをインストールします。
CentOSの場合はsetup.pl内の "kernel-devel"を"kernel-xen-devel"に修正する必要があります。(ちなみに修正しなくてもビルドは通ります。)
/opt/linux_ic/setup.pl drivers
コマンドを実行すると、5分程度かかります。
エラーが出ていないか、必ず "drvinstall.err" を確認します。
レガシでないネットワークアダプタを追加します。
統合サービスのドライバインストール後 /dev/cdrom が無くなったように見える場合があります。
IDEコントローラ0の1にCD-ROMを接続している場合にはCD-ROMのデバイスパスは以下になります。
/dev/hdb
IDEコントローラ1の0にCD-ROMを接続している場合にはCD-ROMは以下のパスになります。
/dev/hdc
マウントするには以下のmountコマンドを実行します。
mount /dev/hdc /media
仮想マシンに4GB(4096MB)以上のメモリを割り当てている状態でLinuxをインストールした場合、
ハードウェアのDVD-ROMをマッピングしていると、メディアをマウントできないことがあります。