rootのパスワードを忘れてしまった場合など、 CentOS6 をシングルモードで起動する手順を紹介します。
マシンの電源投入後、下図の画面が表示されます。カウントが0になる前に任意のキーを押します。
GRUBのメニュー画面が表示されます。[↑][↓]キーを用いて起動するオプションを選択します。今回は一番上を用います。選択ができたら[e]キーを押します。
起動オプションの編集画面(行選択画面)が表示されます。
2行目を選択し、[e]キーを押します。
編集画面が表示されます。
末尾に"single"を追記します。追記後[Enter]キーを押して編集内容を確定します。
行選択画面に戻ります。[b]キーを押してOSを起動します。
OSが起動します。
Singleモードで起動できると下図の状態になります。rootでログイン済みの状態になっています。
パスワードを再設定する場合は"passwd"コマンドでパスワードの再設定ができます。