JavaScriptでの16進数の記述

JavaScriptでの16進数の記述コードを紹介します。

概要

JavaScriptで16進数を表記する場合は、数字の前に "0x"を記述します。

ヒント
記号文字の16進数のコードはこちらの記事を参照してください。
補足
JavaScriptのコードでUnicodeの16進数表記の文字を表現する場合にはこちらの記事を参照してください。

0xA0
0x3C

プログラム

コード

下記のHTMLファイルを作成します。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8"/>
  <title></title>
	<meta charset="utf-8" />

  <script type="text/javascript">
    function process() {
      var value = 0x2C;
      var mask = 0x06;
      var result = value & mask;
      var target = document.getElementById("output");
      target.innerHTML = "0x"+result.toString(16) + " ("+result.toString(2)+")";
    }
  </script>

</head>
<body>
  <input id="Button1" type="button" value="button" onclick="process();"/>
  <div id="output"></div>
</body>
</html>

解説

ボタンクリックでJavaScriptのprocess()関数を実行します。

  var value = 0x2C;
  var mask = 0x06;
  var result = value & mask;

となっており、

value0x2C0010 1100
mask0x060000 0110
論理積0x040000 0100value & mask


であるので結果は 0x04 となります。結果を画面に表示します。

実行結果

HTMLファイルを表示すると、下図のウィンドウが表示されます。
JavaScriptでの16進数の記述:画像1

[button]をクリックすると、下図の状態になります。計算結果の0x04が表示されることが確認できます。
JavaScriptでの16進数の記述:画像2

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AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2015-10-08
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