CTIAミニプラグを分岐して通常のマイクを接続したが動作しない

CTIA 4極ミニプラグを分岐して通常のマイクを接続したが動作しない現象についての紹介です。

現象

CTIA 4極ミニプラグを分岐してスピーカーとマイクを接続しました。スピーカーは音が再生されましたが、マイクは動作しません。

原因

接続されているマイクがプラグインパワー対応のマイクでない可能性が高いです。

解説

CITA 4極のミニプラグやPCのマイクIN端子はプラグインパワーのマイク端子になっていることが多いです。 このため、プラグインパワーに対応していない一般的なマイクを接続した場合、プラグインパワーの電力供給を受けられず、マイクが動作しません。

ヘッドセットは動作する

ヘッドセットのマイクはほとんどがプラグインパワー対応のマイクのため、CTIA 4極ミニプラグにヘッドセットを接続すれば、マイクは動作します。

対処法

TASCAM iXZ などのオーディオインターフェイス利用することで、ダイナミックマイクなどを利用できます。

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著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2020-11-16
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