アルファつきTBitmap

Delphi2009では TBitmapでアルファつきのビットマップを扱えるようになりました。 さっそく試してみます。

まず、下図のフォームを作ります。フォームにButtonとImageコンポーネントを張り付けました。ImageコンポーネントのPictureプロパティを編集して画像を読み込ませます。
アルファつきTBitmap:画像1

今回用いた画像は下図のとおりです。
アルファつきTBitmap:画像2

この画像はアルファチャンネルも持っています。アルファチャンネルは下図のとおりです。
アルファつきTBitmap:画像3

Buttonのイベントハンドラにコードを書きます。コードは下図のとおりです。 (注意:3行目にImage1.refreshを記述したほうが望ましいでしょう。)
アルファつきTBitmap:画像4

実行します。
アルファつきTBitmap:画像5

アルファつきTBitmap:画像6

ボタンをクリックすると下図の実行結果が得られます。アルファチャンネルを使って描画されていることが確認できました。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2008-09-21
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