テーブルから列を削除する (SQLコマンドでの列の削除)

目次

SQLでテーブルから列(column)を削除するコードの紹介です。

概要

SQLを利用してテーブルから列を削除できます。テーブルから列を削除する場合は ALTER TABLE コマンドを利用し DROP COLUMN 文で列を削除します。

書式

ALTER TABLE (テーブル名) DROP COLUMN (列名)


注意
列を削除すると、すべてのレコードの削除した列(フィールド)の値はすべて削除されてしまいます。十分注意してください。

例1

次の例はProductsテーブルからPrice列を削除します。

ALTER TABLE Products DROP COLUMN Price;

例2

次の例はDocumentテーブルからLanguage列を削除します。

ALTER TABLE Document DROP COLUMN Language;

実行例

次のテーブルを作成します。

ProductItem テーブル
列名データ型
id int
name nchar(128)
category nchar(64)
code nchar(16)
subcode nchar(8)
memo ntext


このテーブルから subcode列を削除します。
次のSQL文を実行します。

ALTER TABLE ProductItem DROP COLUMN subcode;


実行後のテーブルは以下の構造になります。

ProductItem テーブル
列名データ型
id int
name nchar(128)
category nchar(64)
code nchar(16)
memo ntext
AuthorPortraitAlt
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2011-10-16
改訂日: 2023-12-27
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