トランザクションログをバックアップしてもトランザクションログファイルが圧縮されない現象について紹介します。
SQL Serverでは通常トランザクションログをバックアップすれば、トランザクションログの切り捨てが行われ、トランザクションログファイルのファイルサイズが縮小するはずですが、トランザクションログのバックアップをしても、トランザクションログのファイルサイズが小さくなりません。
一度目のトランザクションログバックアップ時にはファイル終端が以前の位置のままであることが原因となっている可能性があります。
トランザクションログのバックアップをもう一度実行します。バックアップ完了後、データベースの圧縮を実行すると、トランザクションログのファイルサイズを縮小できる場合があります。
データベースのバックアップ手順はこちらの記事を参照してください。また、データベースの圧縮手順はこちらの記事を参照してください。