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ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用)

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ConmfyUIでRepeat Latent Batch を利用して複数の画像を生成する手順を紹介します。

概要

こちらの記事では、ConmfyUIでBatch Countを変更して一回の実行で複数枚の画像を生成する手順を紹介しました。 この記事では別の方法の、Repeat Latent Batch を利用して複数の画像を一度に生成する手順を紹介します。

手順

ComfyUIを起動し、ノードを構築して画像を生成できる状態にします。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像1

ComfyUIの背景のエリアで右クリックします。下図のポップアップメニューが表示されます。[ノードを追加]をクリックします。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像2

[潜在]項目をクリックし、サブメニューの[バッチ]の項目をクリックします。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像3 ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像4

[潜在バッチを繰り返す]の項目をクリックします。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像5

[潜在バッチを繰り返す]のノードが作成されます。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像6

[潜在バッチを繰り返す]ノードの左側[サンプル]を[空の潜在画像]ノードの[潜在]とつなぎます。 [潜在バッチを繰り返す]ノードの右側[潜在]を[Kサンプラー]ノードの[潜在画像]とつなぎます。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像7

[潜在バッチを繰り返す]のノードの[量]数値を変更します。今回は"8"に設定します。1回の実行で8つの画像を生成する動作になります。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像8

[実行する]ボタンをクリックして、画像を生成します。8つの画像が生成されます。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像9

出力ディレクトリを確認します。画像が8ファイル作成されていることが確認できます。
ComfyUIで1回の実行で複数の画像を生成する (Repeat Latent Batch の利用):画像10

[潜在バッチを繰り返す]のノードを利用して一度に複数の画像を生成できました。

グリッドを作成する
生成した複数の画像を並べてグリッド上の画像を生成する場合は こちらの記事を参照してください。
AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2023-07-20
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