GPT Image 2 でコマ割り漫画を作成する検証をします。
はじめに簡単なストーリーを考えます。今回は、休日に身に覚えのない女の子(美少女)がやってきて、婚約者です。よろしくね。
というボーイミーツガールなストーリーの冒頭部分を作成してみます。
はじめにキャラクターを作成します。
キャラクターシートはこちらの記事の方法で、GPT Image 2で作成します。
キャラクターシートを添付して、以下のプロンプトで画像生成します。
「日本の漫画スタイルでページの右上から左下に読み進めるレイアウト」を指定しないと、
左上から右下に読み進める漫画になってしまいますので、読む方向はプロンプト内に記述します。
画像生成結果は下図です。
描き込みが多すぎるので、全体的にトーンを控えめにします。次のプロンプトで画像生成します。
生成結果は下図です。
一見良さそうですが、主人公が家の外からドアを開ける絵になっています。このコマのみ切り出して次のプロンプトで画像生成します。
生成結果は下図です。
別生成したコマの画像を切り貼りした完成版が以下です。
キャラクターシートを添付して、以下のプロンプトで画像生成します。
生成結果は下図です。
良いのですけど、右側のコマはぶち抜いてほしいので、同じスレッドで、次のプロンプトで画像生成します。
生成結果は下図です。ヒロインがえらく長身になってしまいました。
修正します。
生成結果は下図です。
切り貼りした結果は下図です。これは迫力に欠けるので没です。
修正します。
生成結果は下図です。
左側の2コマ目と3コマ目のヒロインの表情が同じなので、変化をつけます。
この画像を入力して、次のプロンプトで画像生成します。
生成画像は下図です。
フルカラーにする場合は、カラーで作成する旨をプロンプトに記述します。
キャラクターシートを添付して、以下のプロンプトで画像生成します。
生成結果は下図です。先の例と同じように家のドアを開けた主人公の背景が外になっています。
続けて次のプロンプトを入力して画像を修正します。
続いて2ページ目です。
画像生成結果は下図です。
おおむねプロンプトに従って想定通りにはなりますが、完全に狙っていたイメージと一致しないため、生成できたものを修正する必要はあります。
設定資料のキャラクターシートを入力していますが、微妙に絵柄が変わります。
服のデザインなどはキャラクターシートのものが反映されますが、細部は変化してしまいます。
左から右に読む方向のほうが優位のためか「右上から左下に読み進めるレイアウトにします。」としてしても、左からコマが配置されてしまう場合があります。
手動で左右のコマ入れ替えが必要になる場合があります。
セリフや吹き出しのテキストが横書きになってしまう場合が多いです。
横書きが多くなる場合は、「吹き出しのテキストやセリフは縦書きにしてください。」をプロンプトに追加すると改善されます。
1⃣ 2⃣ 3⃣ などのコマ番号が入ってしまう場合があります。
対処法としては「コマ番号は入れないでください。」をプロンプトに追加します。
手間はかかりますが、絵を描く作業は全くないため、作業労力は少ないです。
絵や漫画が得意な方はいろいろ不満な面もありますが、絵が描けない方や苦手な方にとっては、
このクオリティのものが短時間で作成できれば、十分実用的だと思います。
先にあげた対処法を反映させたプロンプトの例です。
漫画のページ(カラー漫画)を作成してください。
日本の漫画スタイルでページの右上から左下、右から左に読み進めるレイアウトにします。
吹き出しのテキストやセリフは縦書きにしてください。
[nn]ページ目です。
ページには以下のコマを配置します。コマ番号は入れないでください。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
補足1:
補足2:
フラット感のある塗り方にして、背景の描写密度が高くなりすぎないようにしてください。
アスペクト比 2:3 (または5:7)
n=4
ノイズ感が目立つ場合は、「フラット感、滑らかな線と塗り、ソフトシェーディングで仕上げてください。」を追加します。