Windowsを更新後 Microsoft Teams のウィンドウが起動時に表示される現象についての紹介です。
Windowsを更新後、Windowsを起動しログインすると自動で下図のMicrosoft Teamsのウィンドウが表示されます。チーム作業などが不要な場合はMicrosoft Teamsは利用しないため、ウィンドウを非表示にしたい場合があります。この記事では、起動時にMicrosoft Teamsのウィンドウが自動で表示されないようにする手順を紹介します。
Microsoft Teamsのアイコンがタスクバーに表示されており、右クリックするとポップアップメニューが表示されます。
ポップアップメニューで[設定]の項目をタップしても下図の真っ白な画面が表示され設定画面が表示されません。
レジストリエディタを起動します。下記のキーを開きます。
下図の画面が表示されます。右側のエリアに com.squirrel.Teams.Teams
という名前の値があります。こちらがMicrosoft Teamsの起動設定です。
com.squirrel.Teams.Teams
の項目をクリックして選択します。右クリックしてポップアップメニューを表示します。メニューの[削除]の項目をクリックします。
下図の確認ダイアログが表示されます。[はい]ボタンをクリックして値を削除します。
値が削除できました。
マシンを再起動して、ログインしMicrosoft Teamsのウィンドウが表示されないことを確認します。
元に戻す場合は、\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
のキー内に下記の値を作成します。
ユーザー名がPentaの場合は下記になります。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run]
"com.squirrel.Teams.Teams"="\"C:\\Users\\Penta\\AppData\\Local\\Microsoft\\Teams\Update.exe --processStart \"Teams.exe\" --process-start-args \"--system-initiated\""