イベントログのソースをコマンドで作成する手順を紹介します。
イベントログに書き込む場合、イベントログのソースを作成したほうが管理がしやすいです。
イベントログのソースを作成するには、System.Diagnostics.EventLog.CreateEventSource()
メソッドを呼び出す方法がありますが、
管理者権限がないと実行に失敗しイベントソースの作成ができません。
管理者権限で動作しないプログラムの場合、あらかじめコマンドでイベントソースを作成する方法があります。
この記事ではイベントログのソースをコマンドで作成する手順を紹介します。
次のコマンドでイベントログのソースを作成します。
eventcreate /ID 1 /L APPLICATION /T INFORMATION /SO "(イベントソース名)" /D "(イベントソースの説明文)"
なお、作成したイベントログのソースを削除する場合はPowerShellで以下のコマンドを実行します。
[System.Diagnostics.EventLog]::DeleteEventSource("(イベントソース名)")