イベントログのソースをコマンドで作成する

イベントログのソースをコマンドで作成する手順を紹介します。

概要

イベントログに書き込む場合、イベントログのソースを作成したほうが管理がしやすいです。 イベントログのソースを作成するには、System.Diagnostics.EventLog.CreateEventSource() メソッドを呼び出す方法がありますが、 管理者権限がないと実行に失敗しイベントソースの作成ができません。

管理者権限で動作しないプログラムの場合、あらかじめコマンドでイベントソースを作成する方法があります。 この記事ではイベントログのソースをコマンドで作成する手順を紹介します。

コマンド

次のコマンドでイベントログのソースを作成します。

eventcreate /ID 1 /L APPLICATION /T INFORMATION /SO "(イベントソース名)" /D "(イベントソースの説明文)"

削除コマンド

なお、作成したイベントログのソースを削除する場合はPowerShellで以下のコマンドを実行します。

[System.Diagnostics.EventLog]::DeleteEventSource("(イベントソース名)")
AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2025-01-03
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