letsencrypt-win-simple クライアントでLet's Encrypt のSSL証明書を更新する手順を紹介します。
下記のコマンドを実行します。
または
下図の結果が表示されます。有効期限の1か月前になると更新処理が実行されるようです。
有効期限一カ月前ですが、動作していないような気がします。(さらに一か月後の表示が出力されます。)
ベータ版のSSL証明書と、正式版のSSL証明書では、発行者の中間証明機関が異なります。(ベータ版では"Let’s Encrypt Authority X1"、正式版では"Let’s Encrypt Authority X3" になります。)
上記の理由もあり、ベータ版の証明書を利用している場合は、再度、正式版でSSL証明書を取得しなおしたほうがよさそうです。
タスクではなく手動で更新処理を実行する場合は、
コマンドを実行します。IISのサーバー証明書が更新され置き換わります。サイトのバインドは更新されないため、[バインドの編集]からHTTPSサイトの証明書を新しいものに変更する必要があります。
新しいバージョンの win-acme では更新処理が正しく動作するようです。
証明書の期限切れの18日前、9日前、1日前に証明書作成時に指定したメールアドレス宛に、メールが届きます。