Labelコントロールを配置して画面に文字列を表示するアプリケーションを作成します。
XcodeでiOSの[Single View Application]を作成します。
左側のツリービューから[Main.storyboard]をクリックして選択します。
左側のツリービューにファイル一覧が表示されない場合は、ツールバーの一番左の[フォルダ]アイコンをクリックします。
storyboardファイルを選択すると、デザイナ画面に切り替わります。
ウィンドウの右下のエリアがオブジェクトライブラリ(コントロール)ウィンドウです。スクロールすると[Label]があります。
[LabelをUIデザイナにドラッグ&ドロップします。UIデザイナにLabelが配置されます。
UIデザイナのLabelをダブルクリックします。ラベルの文字列が編集状態になります。
文字列を編集します。今回は"Hello iOS Application World!"に変更します。
プロジェクトを実行します。
プロジェクトの実行はツールバーの三角形のアイコンのボタンをクリックします。
ビルドが完了すると、[Build Succeeded]のポップアップが表示されます。
シミュレーターが起動し、アプリケーションの実行結果が表示されます。Labelの文字列が画面に表示されています。
デバッグを停止します。ツールバーの四角のアイコン(停止ボタンアイコン)のボタンクリックするとデバッグを終了できます。
[Main.storyboard]を開きUIデザイナを開きます。先ほど配置したLabelをドラッグして移動します。
再度プロジェクトを実行します。シミュレーターに実行結果が表示されます。ラベルの位置が変化しています。
UIデザイナを表示した際に、オブジェクトライブラリのウィンドウが表示されないことがあります。
UIデザイナのウィンドウでオブジェクトライブラリが表示されない場合は[View]メニューの[Utillities]の[Show Object Library]メニューをクリックします。
オブジェクトライブラリのウィンドウが表示され、コントロールの配置ができるようになります。