ComfyUI をインストールする

ComfyUI をインストールする手順の紹介です。

事前準備

Git for Windows のインストール

Gitは必須ではないですが、インストールしておいたほうが後々便利です。
アプリ版の場合はインストールしてパスが通っていないと起動のたびにエラーが表示されますので、 Git for Windows をインストールしておきます。インストール手順はこちらの記事を参照してください。

ComfyUI をインストールする:画像1

手順: Portable版

従来から提供されているポータブル版のインストール手順です。

ComfyUI のダウンロード

ComfyUIのGitHubのページ(https://github.com/comfyanonymous/ComfyUI)にアクセスします。
下図のページが表示されます。
ComfyUI をインストールする:画像2

ページの下部に[Get Started]セクションがあり、ダウンロードのリンクが設置されています。 今回は、ポータブル版をインストールしますので、[Windows Prtable Package]のリンクをクリックします。
ComfyUI をインストールする:画像3

[Installing]セクションの[Windows Portable]のセクションが表示されます。[Direct link to downlaod]のリンクを クリックします。ZIPファイルがダウンロードできます。
ComfyUI をインストールする:画像4

ダウンロードができました。
ComfyUI をインストールする:画像5

ComfyUI のインストール

圧縮ファイルをComfyUIを配置したいディレクトリに展開します。 最新のWindows 11では 7zファイルの展開も追加のアプリケーション不要で展開できます。
展開したファイルの[run_nvidia_gpu.bat]ファイルをダブルクリックして実行します。
ComfyUI をインストールする:画像6

コマンドウィンドウが表示され、ComfyUIが実行されます。
ComfyUI をインストールする:画像7 ComfyUI をインストールする:画像8

Webブラウザが開き、ComfyUIのウィンドウが表示されます。
ComfyUI をインストールする:画像9

以上でインストールとComfyUIの起動ができました。

手順: Desktop Application版

新しく提供されたアプリ版のインストール手順です。

ComfyUI のダウンロード

ComfyUIのGitHubのページ(https://github.com/comfyanonymous/ComfyUI)にアクセスします。
ページの下部に[Get Started]セクションがあり、ダウンロードのリンクが設置されています。 アプリ版をインストールする場合は、[Desktop Application]のリンクをクリックします。
ComfyUI をインストールする:画像10

ComfyUIのページが表示されます。[Download Windows (NVIDIA) Beta]のボタンをクリックします。
ComfyUI をインストールする:画像11

ボタンをクリックすると、ComfyUIのインストーラーがダウンロードできます。
ComfyUI をインストールする:画像12

ComfyUI のインストール

ダウンロードしたインストーラーを実行します。インストーラーが起動します。
ComfyUI をインストールする:画像13


ComfyUIへようこそ画面が表示されます。[はじめる]ボタンをクリックします。
ComfyUI をインストールする:画像14

メモ:Gitがインストールされていない場合
なお、Gitがインストールされていない場合は、[We were unable to find git on this device.]の ダイアログが表示され、gitのインストール案内が表示されます。Gitでは必須ではないため、Skipをクリックすれば 続行できます。
ComfyUI をインストールする:画像15

[GPUを選択]の画面が表示されます。今回はNVIDIAのGPUのマシンですので、[NVIDIA]のタイルをクリックして 選択します。選択後[次へ]ボタンをクリックします。
ComfyUI をインストールする:画像16

[インストール先を選択]の画面が表示されます。今回はデフォルトのままとします。[次へ]ボタンをクリックします。
ComfyUI をインストールする:画像17

[既存のインストールからの移行]画面が表示されます。今回は移行はしないため[次へ]ボタンをクリックします。
ComfyUI をインストールする:画像18

[デスクトップアプリの設定]画面が表示されます。こちらデフォルトのままとします。[インストール]ボタンをクリックします。
ComfyUI をインストールする:画像19


Python環境の設定やモジュールのダウンロードなどが始まります。
ComfyUI をインストールする:画像20 ComfyUI をインストールする:画像21

インストールが完了すると、CommfyUIサーバーの起動が始まります。
ComfyUI をインストールする:画像22

下図のテンプレート選択画面が表示されます。
ComfyUI をインストールする:画像23

テンプレートを選択すると、モデルがインストールされていないため、[モデルがみつかりません。]のダイアログが表示されます。
ComfyUI をインストールする:画像24

ダイアログを閉じると下図の画面が表示されます。
ComfyUI をインストールする:画像25

インストールの確認

インストールされると、スタートメニューのすべてのプログラムに[ComfyUI]のショートカットアイコンが追加されます。
ComfyUI をインストールする:画像26

ComfyUIのデスクトップアプリ版のインストールは以上で完了です。

次の手順

モデルをダウンロードして配置する場合は以下の記事を参照してください。


A1111のモデルのディレクトリを参照する場合は以下の記事を参照してください。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2024-05-01
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