NonType または None を判定するコードと実行結果

PythonでNonType または None を判定するコードと実行結果を紹介します。

概要

Python で NoneTypeを判定する場合は、is 演算子を利用します。

書式

if (変数名) is None:
  (NoneTypeの場合の処理)

プログラム例

コード

value1 = "ぺんぎんクッキー"
value2 = None
value3 = "らくだキャラメル"

if value1 is None:
  print("value1:(値がありません)")
else:
  print("value1:" + value1)

if value2 is None:
  print("value2:(値がありません)")
else:
  print("value2:" + value2)

if value3 is None:
  print("value3:(値がありません)")
else:
  print("value3:" + value3)

解説

value2 には None を設定しています。
value1, value2, value3 の変数を画面に表示する際に、is None による判定をして、NoneType の場合には "(値がありません)" の メッセージを画面に表示する動作としています。

実行結果

上記のコードを実行すると下図の結果になります。value2 の表示は "(値がありません)" の表示となります。

著者

Penta

iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用