whileループによる繰り返し処理のコードと実行結果

目次

PowerShellで繰り返し処理をする while 文のコードと実行結果を紹介します。

書式

while (ループ条件式){
  ...(処理)
}


ループ条件式が真(条件を満たす)である場合にループを実行します。条件式を満たさなくなるとループを抜けます。

$value変数の値が 200以下である限りループしてメッセージを表示する例です。

コード

$value=0
while ($value -lt 200)
{
  $value++
  Write-Output ("count:"+$value)
}

Write-Output ("Complete!")

解説

以下のコードでvalue変数に0を代入して初期化します。

$value=0


Whileループでvalueの値に1を加算し、value変数の値とメッセージを出力します。

while ($value -lt 200)
{
  $value++
  Write-Output ("count:"+$value)
}


ループを抜けた場合は最後に "Complete!" のメッセージを表示します。

Write-Output ("Complete!")

実行結果

スクリプトを実行します。
ループが200回実行され、最後に"Complete!"のメッセージが表示されます。

whileループによる繰り返し処理のコードと実行結果:画像1
whileループによる繰り返し処理のコードと実行結果:画像2

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのプログラマー、最近はAIの積極的な活用にも取り組み中。
とっても恥ずかしがり。
作成日: 2023-03-14
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