スライスの作成と書き出し

Photoshopでスライスの作成とスライスの書き出し手順について紹介します。

事前準備

下図の画像を作成します。9つの□の画像のスライスを作成し、それぞれの画像を書き出します。
スライスの作成と書き出し:画像1

スライスの作成と書き出し:画像2
画像は□のレイヤーと数字のテキストレイヤーで1つのレイヤーグループになっています。9つのレイヤーグループがキャンバスに配置されています。

スライスの作成手順

ウィンドウ左側のツールパレットから[スライスツール]を選択します。
スライスの作成と書き出し:画像3
スライスの作成と書き出し:画像4

スライスを作成しやすくするため、[表示]メニューの[スナップ]をクリックしてチェックをつけます。
スライスの作成と書き出し:画像5

キャンバス上をドラッグして、スライスを作成します。[1]の画像領域のスライスを作成します。
スライスの作成と書き出し:画像6

[1]の領域のスライスが作成できました。
スライスの作成と書き出し:画像7

同様のドラッグ操作をして、[2][3]の画像部分のスライスを作成します。
スライスの作成と書き出し:画像8

同様の操作で9つのスライスを作成します。
スライスの作成と書き出し:画像9

以上でスライスの作成は完了です。

スライスの書き出し

作成したスライスの画像を書き出します。[ファイル]メニューの[書き出し]の[Web 用に保存(従来)]の項目をクリックします。
スライスの作成と書き出し:画像10

[Web 用に保存]ダイアログが表示されます。ダイアログ下部の[保存]ボタンをクリックします。
スライスの作成と書き出し:画像11

保存フォルダを指定して保存します。
スライスの作成と書き出し:画像12

保存ディレクトリを開きます。imagesフォルダが作成されていますので、フォルダを開きます。
スライスの作成と書き出し:画像13

スライスのそれぞれの領域の画像が保存されています。レイヤーやレイヤーグループに拡張子のついたレイヤーのみ画像出力されるため、スライスの書き出しのように余白部分は画像で出力されません。
スライスの作成と書き出し:画像14

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。
作成日: 2017-02-27
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