WebSQLは非推奨となり、多くのWebブラウザでは機能が廃止されています。本記事で紹介しているコードも最新のWebブラウザでは動作しない場合があるためご注意下さい。
Web SQL データベースを削除する方法を紹介します。
WebページからJavaScriptを利用して、WebSQLデータベースを削除する方法はありません。
データベースを削除する場合は、データベースのファイルを直接削除する必要があります。
下記のディレクトリにデータベースファイルがあります。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Edge\User Data\Default\databases
下記のディレクトリにデータベースファイルがあります。
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\databases
フォルダ内にはドメインごとにサブフォルダが作成されています。
ドメイン名のサブフォルダの中に、データベースのファイルが配置されています。連番になっており、
データベース名でファイルが作成されているわけではないようです。
ファイルを削除することで、データベースの削除ができます。
または、Webブラウザの設定画面の[Cookieとサイトのアクセス許可]の[Cookie とサイト データ]の画面で[すべてのCookieとサイトデータ]
を表示し、ドメイン名を選択し[データベース ストレージ]の項目でデータベースファイルを削除することもできます。