ELSA Quadro P400 のレビューです。
使用しているマシンの中でリモートデスクトップ接続で画面描画がとても遅いマシンがあったため確認したところ、オンボードのグラフィックしかついていませんでした。グラフィックカードを増設すれば、リモートデスクトップの画面の描画も早くなるのではないか、と期待してグラフィックカードを入手することにしました。
それほど3D描画などのパフォーマンスは高くなくてよいため、検討の結果Quadro P400を入手することにしました。
Amazonで購入できます。
ボックスは下図です。シンプルな箱です。
箱の中に内箱が入っています。
箱のふたを開くとカードなどが梱包されています。
カードの下に変換ケーブルなどが梱包されています。
内容物一式です。マニュアルとスターとガイド、ドライバCDが含まれています。
グラフィックカード本体と変換ケーブル2本が含まれています。また、ロープロファイル用のブランケット金具も同梱されています。
Mini DisplayPort から DisplayPortに変換する変換ケーブルです。
Mini DisplayPortコネクタのほうをカード側に接続します。DisplayPortのコネクタに変換できます。
Mini DisplayPortからDVI-Dに変換する変換ケーブルです。
Mini DisplayPortコネクタのほうをカード側に接続します。DVI-Dのコネクタに変換できます。
ロープロファイル用の金具です。
グラフィックカード本体です。宣伝防止シートの袋にラッピングされています。
本体の外観です。
裏面です。
カードにはMini DisplayPortのコネクタが3つついています。
PCI Expressスロットの接続部分はx16の端子になっています。
ヒートシンク部分に"QUADRO"の文字がプリントされています。
PCI Expressのx16のスロットに取り付けて利用します。特に問題なく利用できています。
リモートデスクトップ接続時の画面描画は、若干早くなった気がしますが、明らかな違いがあるほど感じないため、もしかするとそれほど効果は大きくないのかもしれません。