SONY DSC-WX1のレビューです。
NikonのCoolpix P5100 を使っていたのですが、35mm判換算で35mmのため、あまりにも画角が狭く旅行のスナップ用カメラとしては不便でしたのでスナップ用のカメラを購入することにしました。
P5100にワイドレンズコンバーターをつけて使っていましたが、大きくなり過ぎてしまうのが不便でした。
裏面照射型CMOSが話題になり始めた時期で、暗所でもぶれずにきれいに撮れるということで、SONYのCybershow WX1を購入することにしました
家電量販店で購入しました。
コンパクトで持ち運びが非常に楽です。いつもポケットに入れておいてすぐ取り出して撮影するといった使い方ができます。
裏面照射型CMOSセンサーを搭載しているため、暗所での撮影に強いです。薄暗い場所でもぶれることなくきれいに撮影できます。また、スイングパノラマを使うとその場で簡単にパノラマ写真を撮影できます。
フォーカスは速くストレスなくピントが合います。ただし、あわてて撮影し、半押し時間が短い場合はピントを外してしまうことが多々ありました。
広角24mmのため、広い空間や風景などの撮影には便利です。大きな建物も画面に入ります。
F/2.4 1/50秒 ISO-160 (DSC-WX1) - セティ・アブシンベル
夕暮れシーンです。暗い環境での撮影には強いです。コンパクトデジタルカメラとは思えない仕上がりです。画質は良いのですが、多くの場合で自分(人間)の感覚より明るく撮影されてしまいます。
F/7.1 1/320秒 ISO-160 (DSC-WX1) - フィラエ神殿 トラヤヌスのキオスク
明るい環境での撮影です。広角側は24mmのため、大きな建物も画面内に収まります。広角のため、画面の隅は若干ぼけていますが、おおむねくっきり撮影できています。この写真だけではわかりませんが他メーカーのデジタルカメラと比較すると、若干青が強く、色が白く飛ぶ傾向にあります。
スイングパノラマの撮影例です。カメラをスイングするだけでパノラマ写真がその場で簡単に撮影できます。