目次

宣言時に値の代入の桁をそろえたいが、コードの自動整形機能により桁がそろわない状態に修正されてしまう

目次

Visual Studioでコードの自動整形機能により桁がそろわない状態に修正されてしまう現象の対処法を紹介します。

現象

Visual Studioでconstなどの定数宣言で桁をそろえて記述したい場合があります。(下図参照)
宣言時に値の代入の桁をそろえたいが、コードの自動整形機能により桁がそろわない状態に修正されてしまう:画像1

標準の設定では桁をそろえて記述しても、あとからコードの編集をした場合、下図のように自動コード整形機能により、代入記号"="の間の空白が詰まってしまいます。
宣言時に値の代入の桁をそろえたいが、コードの自動整形機能により桁がそろわない状態に修正されてしまう:画像2

対処法

Visual Studioではコード整形機能の設定により代入記号間の空白を無視することができます。
[ツール]メニューの[オプション]からオプションダイアログを開き、[テキストエディタ]ノードの[C#]の[書式設定]の[行間]ノードを選択します。右側の設定項目から、[宣言ステートメント内のスペースを無視する]にチェックを入れます。

宣言時に値の代入の桁をそろえたいが、コードの自動整形機能により桁がそろわない状態に修正されてしまう:画像3
宣言時に値の代入の桁をそろえたいが、コードの自動整形機能により桁がそろわない状態に修正されてしまう:画像4

以上の設定をすることで桁をそろえた部分がコードの自動整形機能で空白を詰められてしまうことを避けられます。

AuthorPortraitAlt
著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2010-07-09
Copyright © 1995–2025 iPentec all rights reserverd.