リッチテキストボックス(RichTextBox)でタブ文字の入力を受け付ける

リッチテキストボックスでタブ文字の入力ができるようにする方法を紹介します。
リッチテキストボックスのデフォルトの動作はTabキーを押すとフォーカスの移動になります。このため、テキストボックスにタブ文字を入力するには、メモ帳などからコピー＆ペーストするといった方法しかありません。Tabキーの押下でテキストボックスにタブ文字が入力できる動作に変更します。

UI

下図のUIを作成します。

プロパティ設定

RichTextBoxを選択し、プロパティウィンドウの"AcceptsTab"プロパティを"True"に設定します。

実行結果

プロジェクトを実行します。RichTextBoxでタブキーを押すとタブ文字が入力できます。

著者

Penta

iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用