コンソールアプリケーションのプロジェクトで作成されるファイル - はじめてのC#アプリケーション (コンソールアプリ編)

C#のコンソールアプリケーションのプロジェクトを新規作成するとどのようなファイルが作成されるか見てみます。

ディレクトリ構成

コンソールアプリケーションを作成するとプロジェクトフォルダのディレクトリ構成は下図になります。
ソリューションファイルが配置されたディレクトリにプロジェクトのディレクトリが作成されます。
コンソールアプリケーションのプロジェクトで作成されるファイル - はじめてのC#アプリケーション (コンソールアプリ編):画像1

ファイル構成

ソリューションファイルのあるディレクトリのファイル一覧です。ソリューションファイルが配置され、プロジェクト名のフォルダが作成されています。
コンソールアプリケーションのプロジェクトで作成されるファイル - はじめてのC#アプリケーション (コンソールアプリ編):画像2

プロジェクトのディレクトリのファイル一覧でです。プロジェクトファイルやプログラムのメインのコードとなるProgram.cs、アプリケーション設定のApp.configファイルが配置されます。
binディレクトリにはビルド結果の出力が配置されます。objフォルダには、ビルドの中間ファイルやキャッシュファイルなどが配置されます。どちらのフォルダにあるファイルもソースコード管理を利用する際には管理外となりますので、削除しても問題ないファイルです。
コンソールアプリケーションのプロジェクトで作成されるファイル - はじめてのC#アプリケーション (コンソールアプリ編):画像3

PropertiesディレクトリにはAssemblyInfo.csファイルが配置されます。アセンブリのバージョン番号や情報が設定されているファイルです。
コンソールアプリケーションのプロジェクトで作成されるファイル - はじめてのC#アプリケーション (コンソールアプリ編):画像4

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著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2020-06-30
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