SQLite接続ライブラリをインストールする

C#で組み込みデータベースのSQLiteをインストールする手順を紹介します。

手順

Visual Studioを起動し、Windows Formプロジェクトを作成します。
SQLite接続ライブラリをインストールする:画像1

[パッケージ マネージャー コンソール]を表示します。デフォルトでは表示されていないため、表示する場合は、[ツール]メニューの[NuGet パッケージマネージャー]の[パッケージ マネージャー コンソール]のサブメニュー項目をクリックすると、[パッケージ マネージャー コンソール]が表示されます。
SQLite接続ライブラリをインストールする:画像2

[パッケージ マネージャー コンソール]が表示された状態が下図です。
SQLite接続ライブラリをインストールする:画像3

パッケージ マネージャー コンソールで下記のコマンドを実行します。

Install-Package System.Data.SQLite.Core

または、

Install-Package System.Data.SQLite

System.Data.SQLite には、LINQ と Entity Framework 6のモジュールが含まれています。LINQやEntity Framework 6 を利用しない場合は、System.Data.SQLite.Coreのインストールで十分です。
今回は、System.Data.SQLite.Coreをインストールします。

SQLite接続ライブラリをインストールする:画像4

コマンドを実行します。
SQLite接続ライブラリをインストールする:画像5

インストールが完了しました。
SQLite接続ライブラリをインストールする:画像6

インストールの確認

インストールができているか確認します。現在のアクティブプロジェクトのソリューションエクスプローラの[参照]ノードを開きます。
SQLite接続ライブラリをインストールする:画像7

インストールできていれば、参照アセンブリに "System.Data.SQLite" が追加されています。
SQLite接続ライブラリをインストールする:画像8

以上でインストールは完了です。


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著者
iPentecのメインプログラマー
C#, ASP.NET の開発がメイン、少し前まではDelphiを愛用
作成日: 2018-04-24
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