FileUploadでアップロード時に「要求の長さの最大値を超えました。」エラーが表示される現象と対処法の紹介です。
ASP.NETのFileUploadコントロールを利用して大きなファイルをアップロードすると、
「要求の長さの最大値を超えました。」エラーが表示される場合があります。
ASP.NETで指定された大きさ以上のファイルをアップロードしたことが原因です。
対策方法としては、maxRequestLengthを変更することでこのエラーを回避できます。
Web.Configファイルに以下のコードを記載します。
<?xml version="1.0"?>
<configuration>
<appSettings>
.......
</appSettings>
<location path="operation/upload.aspx">
<system.web>
<httpRuntime maxRequestLength="65535"/>
</system.web>
</location>
</configuration>
対象とするファイルを指定します。下記の場合はoperationディレクトリ内のupload.aspxファイルに対する設定となります。
<location path="operation/upload.aspx">
maxRequestLengthを指定します。上記の例では最大サイズが65535KB=(65MB)となります。
<httpRuntime maxRequestLength="65535"/>
IIS7で28~30MB以上のファイルをアップロードするとエラーが出る場合があります。その場合はこちらの記事を参照してください。