Windows 10 21H1 にアップデートすると高解像度ディスプレイでタスクトレイの表示が崩れる現象について紹介します。
Windows 10 21H1にアップデート後、高解像度ディスプレイでタスクトレイの表示が崩れる場合があります。(下図)
高解像度ディスプレイで、[テキスト、アプリ、その他の項目サイズを変更する]の項目が100%以上の場合にタスクトレイが崩れるようです。
[テキスト、アプリ、その他の項目サイズを変更する]を100%にすると回避できます。以下の3つ方法があります。
解像度を下げ、[テキスト、アプリ、その他の項目サイズを変更する]を100%にします。
デメリットはせっかくの高解像度ディスプレイの性能が無駄になってしまう点です。
解像度をそのままにして、[テキスト、アプリ、その他の項目サイズを変更する]を100%にします。
デメリットは文字が半分のサイズになり、小さくなりすぎてしまうこと、マウスの移動量が大きくなる点です。
[テキスト、アプリ、その他の項目サイズを変更する]を100%に設定し、実用に耐えられる範囲で解像度を上げる方法です。
デメリットはディスプレイがぼやけた表示になってしまう点です。
Windowsの修正アップデートを待つ。