MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用)

ブート可能な仮想FDイメージを作成します。

Windows XPを用意します。また、Virtual Floppy Driveを入手します。Virtual Floppy Driveを起動します。起動すると下図の画面が表示されますので[インストール]ボタンを押します。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像1

Virtual FDドライバがインストールされ下図のメッセージが表示されます。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像2

[イメージ]欄の[参照]ボタンを押します。ファイル選択ダイアログが開きますので、ファイル名欄に"c:\blank.vfd" を入力します。存在しないファイルのため下図のワーニングメッセージが表示されます。[はい]ボタンを押してファイルを作成します。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像3

ファイル名の入力ができたら[開始]ボタンをクリックします。Virtual FDドライバが開始されます。FDドライバの開始後[マウント]ボタンをクリックします。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像4

マウントできた状態が下図です。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像5

[マイコンピューター]を開くと、Bドライブが認識されていることがわかります。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像6

ドライブBを選択し、右クリックしポップアップメニューの[フォーマット]を選択します。フォーマット確認ダイアログが表示されますので[はい]ボタンを押します。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像7

フォーマットダイアログが表示されます。フォーマットオプションの[MS-DOSの起動ディスクを作成する]にチェックをします。[開始]ボタンを押しフォーマットを開始します。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像8

確認ダイアログが表示され、すべてのデータが消去される旨の警告が表示されます。[OK]ボタンを押して続行します。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像9

フォーマットが完了すると、下図のメッセージダイアログが表示されます。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像10

フォーマットの完了後は仮想FDは必要ないため、[停止]ボタンを押し、仮想FDを停止します。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像11

指定したパスに仮想フロッピーディスクのファイルが作成されました。
MS-DOSのブート可能な仮想FDイメージを作成する (Virtual Floppy Driveを利用):画像12

AuthorPortraitAlt
著者
iPentec.com の代表。ハードウェア、サーバー投資、管理などを担当。
Office 365やデータベースの記事なども担当。
作成日: 2012-01-24
Copyright © 1995–2025 iPentec all rights reserverd.