MacBook Proで電源が切れるとトラックパッドのクリック感がなくなってしまう現象について紹介します。
Mac Book Proで電源がOffになると、トラックパッドをタップした際のクリック感がなくなってしまいます。クリック感がなくなるため、壊れてしまったのではないかと思ってしまします。
2015年前半の MacBook Proからは、トラックパッドのクリック感は電磁石で制御されており、クリック感のフィードバックを電気的な振動で返す仕組みのため、電源が切れるとフィードバックがなくなり、トラックパッドのクリック感がなくなってしまいます。
クリック感がソフトウェアで制御されているため、Finderでトラックパッドを押し込むとクリック感がありますが、さらに強く押し込むともう一回クリック感を感じられます。しかし、Finderのウィンドウで2本指でトラックパッドを押し込むと1度目のクリック感はありますが、強く押し込んでも2度目のクリック感はありません。
2019年モデルの MacBook Proの場合、電源オフ時でもクリック感があります。