CentOS7 に MariaDB をインストールする手順を紹介します。
下記のコマンドを実行します。
上記のコマンドでインストールできない場合はリポジトリが登録されていない可能性があります。以下の手順でリポジトリの設定をします。
https://mariadb.org/のサイトにアクセスします。
repository generatorのページにアクセスします。
https://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/ または https://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/#mirror=yamagata-university になります。
下図の画面が表示されます。Linuxディストリビューション、Linuxのバージョン、利用するMariaDBのバージョンを選択します。
すべての項目を選択すると画面下部に、yumリポジトリの設定内容が表示されます。
設定内容をコピーし、/etc/yum.repos.d/MariaDB.repo ファイルを作成します。
# MariaDB 10.1 CentOS repository list - created 2016-09-01 08:35 UTC
# http://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/
[mariadb]
name = MariaDB
baseurl = http://yum.mariadb.org/10.1/centos7-amd64
gpgkey=https://yum.mariadb.org/RPM-GPG-KEY-MariaDB
gpgcheck=1
MariaDB をインストールします。下記のコマンドを実行します。
大文字が入っているとエラーになる場合があります。エラーになる場合は
コマンドを実行します。
コマンドを実行すると、ダウンロードとインストールが始まります。
MariaDB バージョン 10.1.17 がインストールされます。
インストルが完了すると、"Complete!" のメッセージが表示され、下図の画面となります。
以上でインストールは完了です。
MariaDB-server モジュールをインストールすると、MariaDB-clientも合わせてインストールされます。
MariaDB-server をインストールした後では、MariaDB-client のインストールを実行しても
のメッセージが表示されます。