VBA でメッセージボックス(メッセージダイアログ)を表示するコードを紹介します。
VBAでメッセージボックス、メッセージダイアログを表示する場合は MsgBox 関数を利用します。
または
ヘルプfileまで指定する利用は少ないかと思われますので、上記の2つの書式が主に使われます。
Excelの場合を例に紹介します。
フォームコントロールのボタンをExcelのシートに配置しクリックにより実行されるマクロを作成します。マクロのコードに下記を記述します。
MsgBox 関数を呼び出しメッセージボックスを表示します。
Sub Button1_Click()
MsgBox "テストのメッセージボックス"
End Sub
Excelシートに戻りボタンをクリックします。下図のメッセージボックスが表示されます。
コードを下記に変更します。引数を3つにし、メッセージボックスのボタンの種類とメッセージボックスのタイトルも指定できる呼び出しに変えます。
Sub Button1_Click()
MsgBox "テストのメッセージボックス", vbOKOnly, "メッセージのタイトル"
End Sub
Excelのシートに戻り、ボタンをクリックします。下図のメッセージボックスが表示されます。メッセージボックスのタイトルもMsgBox関数で与えた文字列で表示できています。