フルートを吹く画像を生成するプロンプト

フルートを吹く画像を生成するプロンプトの紹介です。

概要

AI画像生成の中でも難しいフルートを吹くプロンプトを試します。

フルートを吹くプロンプトは比較的シンプルですが、生成される画像が縦笛を吹く画像が生成されることが多く、 成功確率が低いです。Niji・Journey 5でも以前は正しく生成できる確率がとても低い題材でしたが、最新のモデルでどの程度生成できるかを確認します。

プロンプト

フルートを吹くプロンプトは次のプロンプトで対応できます。

生成結果

SDXL

他の要素と組み合わせて、今回は以下のプロンプトで実行します。

稀に成功しますが、微妙に違うケースが多いです。縦笛のように吹く画像は生成されないです。

稀に成功しますが、微妙に違うケースが多いです。縦笛のように吹く画像も稀に生成されてしまします。

稀に成功しますが、縦笛のように吹く画像の生成が多いです。

稀に成功しますが、縦笛のように吹く画像の生成が多いです。

参考:Midjourney系

以下のプロンプトを利用します。

問題ない結果もありますが、微妙に違っているものもあります。

縦笛のように吹いてしまうケースやうまくフルートを持てていないケースが目立ちます。

参考:ImageFX

フルートを口に当てていませんが、うまく生成できています。

まとめ

2023年ごろのモデルでは、ほとんどのモデルで正しく描画できていませんでしたが、2025年のモデルでは成功率はやや低めですが、正しく描画できるモデルもあります。
フルートの持ち方など、微妙に違った生成結果になるモデルもあるため、正しく生成できたモデルの結果の構図を利用して、ControlNet等を利用して生成する方法を利用してもよさそうです。

著者

とりっち

iPentecのメインデザイナー
Webページ、Webクリエイティブのデザインを担当。PhotoshopやIllustratorの作業もする。 最近は生成AIの画像生成の沼に沈んでいる。