add-detail-xl のLoRA(Detail Tweaker XL) をインストールする手順を紹介します。
こちらの記事では、add_detailのLoRAを利用して画像の細部を表現する手順を紹介しました。
SDXLのモデルの場合は、Stable Diffusion 用のLoRAは利用できないため、SDXL用のadd_detailを導入する必要があります。
この記事では、SDXLモデルを利用して細部を描画するadd-detail-xl のLoRAの導入手順を紹介します。
CivitAIの以下のURLからダウンロードします。
Web UIを利用する場合、ダウンロードした add-detail-xl.safetensors ファイルを以下のディレクトリに配置します。
(Stable Diffusion Web UIを配置したディレクトリ)\models\Lora
WebUIを実行し、LoRAの一覧を表示して、add-detail-xl が追加されていることを確認します。
LORA適用ありとなしで生成画像を比較します。
<lora:add-detail-xl:n> の nは 1, 2, -1, -2 の4つの値で生成
生成結果は下図です。
LoRAを適用した場合と、LoRAを負の値で適用した場合を比較しても、Stable Diffusion 1.5ほどキャラクターの詳細感に大きな違いは出ませんでした。
これは使用しているモデルの影響もあるかと考えられます。
衣類のストライプはLoRA適用の重みを上げると、ストライプが細かくなり、負の値で適用した場合は大きなストライプになる傾向があります。
また、背景の詳細感は適用度に応じて変化し、LoRAの重みが"2"の場合は背景の小物まで詳細に描かれますが、"-2"の場合は、小物はあまり描かれず、
描かれた場合も、ややぼかした描写になります。
また、重みを負の大きい値にした場合は、全体的に青白い画像になり、重みを正の大きい値にした場合は黄色みがかる傾向が見られます。
風景画像の生成結果で比較します。
<lora:add-detail-xl:n> の nは 1, 2, -1, -2 の4つの値で生成
LoRAの重みが"2"の場合は遠景まで鮮明に描画されます。"-2"の場合も比較的詳細に描画されますが、遠くの景色は空気遠近法で強めにぼかされる表現になります。
また、"-2"では逆光や霧が描画され、画面全体が霞んだ表現になる確率が高いです。