change monochrome comic illustration
FLUX.1 Kontextを利用して、線画が修正できるか検証します。
FLUX.1 Kontextをインストールします。手順はこちらの記事を参照してください。
ワークフローを読み込みます。手順はこちらの記事を参照してください。
ワークフローの[画像の読み込み]ノードに下図の画像を設定します。この線画を修正します。
[クリップ]のノードのプロンプトには以下を設定します。
[実行する]ボタンをクリックして実行します。[画像を保存]のノードに線画に変化された結果が表示されます。
結果は下図になります。入力画像より鮮明な線画の画像が生成されます。シードの値によって出力結果の差がかなりあります。
ワークフローの[画像の読み込み]ノードに下図の画像を設定します。
プロンプトは以下を設定します。
画像生成結果は下図です。もっと大幅にクリンナップされる期待がありましたが、
元の線画の形状に沿った修正画像が生成されました。
プロンプトにtransform
を含めた以下のプロンプトに変更して再度実行します。
画像生成結果は下図です。形状の大きな修正はされない印象です。逆に大きな修正を許してしまうと、キャラの一貫性や絵柄の保持ができなくなるかと思われます。
線画のクリンナップや形状の大きな修正はFLUX.1 Kontextでは向かない作業かもしれません。